1. 直前期の優先順位

直前期に最もやってはいけないこと、それは新しい参考書に手を出すことです。不安から新しい教材を買いたくなる気持ちは痛いほど分かりますが、今から新しい知識を定着させる時間はありません。

捨てる勇気を持つ

全ての範囲を完璧にするのは不可能です。今やるべきは、点数に直結する部分への集中投資です。自分の現状を以下の3つに分類してください。

  • A:確実に解ける問題 忘れないように定期的に復習をする
  • B:解けたり解けなかったりする問題 ここを最優先に徹底的に復習する

残り1か月で伸びしろがあるのは間違いなくBの領域です。ここをAに変える作業が、最も効率よく点数を伸ばします。

暗記科目 vs 積み上げ型科目

理科基礎や公民、英単語などの暗記要素が強いものは、直前まで点数が伸び続けます。隙間時間は全てこれらに突っ込みましょう。一方で、数学や現代文などの感覚が鈍りやすい科目は、毎日少しずつでも触れて感覚を維持することが重要です。

2. 週間ルーティン

今日は何をしようかなと考える時間が一番の無駄です。残り4週間、ロボットのように動けるようルーティンを固定しましょう。

休日は弱点補強、平日は過去問演習

おすすめのサイクルは以下の通りです。

曜日 メインタスク ポイント
土・日 復習・弱点補強 平日に解いた問題をより深く解き直し、必ず解けるようになるまで解きまくる
平日 過去問・予想問題演習,解き直し 解きっぱなしは絶対にダメです。必ずその日のうちに解き直しをしましょう。

予備の時間を設ける

計画通りにいかないのが受験勉強です。日曜日の夜や水曜日の午後など、あらかじめ何も予定を入れない時間を作っておきましょう。計画倒れによる自己嫌悪を防げます。

3. 本番形式の演習:リハーサルは過酷に

自宅での演習は、本番より厳しい環境で行うくらいが丁度良いです。

マークシートと鉛筆を使う

これ、意外とやっていない人が多いです。マークを塗る時間は計算に入っていますか?シャープペンシルではなく、本番に使う鉛筆、消しゴムを使い、慣れておくのも非常に重要です。

とにかく解き直しをする

解き終わった後、点数だけ見て一喜一憂していませんか?それはただの運試しです。重要なのは失点の原因の分析と解き直しです。

  • 知識不足(知らなかった)
  • 理解不足(使いこなせなかった)
  • ケアレスミス(計算ミス、読み飛ばし)

特にケアレスミスを軽視しないでください。次は気をつけるという精神論ではなく、計算用紙の書き方を変える設問の条件に線を引くなど、具体的な行動による再発防止策を決めることが、直前期の最大の伸びしろです。

4. 生活習慣の最終調整:脳のピークを作る

どんなに実力があっても、試験中に眠くなったり体調を崩しては意味がありません。

起床時間の固定

人間の脳が覚醒するまでには、起床から3~4時間かかると言われています。共通テストの1科目目が始まる時間から逆算し、6時〜6時半には起きる習慣を、遅くとも2週間前(年末年始)には完成させてください。大晦日も元旦も、同じ時間に起きるのが鉄則です。

食事とカフェインのコントロール

昼食後に眠くなる人は、糖質の摂りすぎかもしれません。模試や過去問演習の際に、チョコを挟むと集中力が続くか?など、自分にとってベストな食事量とタイミングを実験しておきましょう。

5. 直前期の不安を一人で抱え込まないために

直前期は誰でもメンタルが不安定になります。この勉強法で本当に合っているのか?このままで間に合うのか?という不安が、集中力を奪う最大の敵です。

特に宅浪生の方は、周りに相談できる相手がおらず、孤独感からペースを崩してしまうケースが少なくありません。

そんな時は、一人で悩まずに宅浪サポートを頼ってください。

宅浪サポートの直前対策

  • 残り1か月の捨てる勇気と集中する勇気をプロが判断
  • 過去問演習の結果を分析し、最短で点数を伸ばす修正案を提示
  • 直前期特有のメンタル不安に対する、京大生講師による伴走サポート

最後の1か月、迷いなく走り抜けるために。

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